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学習について


タロット占いには様々な説や考え方がありますので、出来るだけ多くの情報を集める事をお勧めします。

インターネット上には優良なサイトが有りますし、書店を探すと面白い本が見つかると思います。

本の中には入門書から学術書(魔術書?)までの様々なレベルのものが有りますが、初心者の方はカード(22枚/78枚)とセットになった入門書でも充分に学習できると思います。

占いサイトの掲示板などで情報交換や質問する方法もあります、掲示板での公開リーディングを見るのも勉強になります。

サイトによってはメールマガジンやメーリングリストで講座を開いている所もありますので、購読や参加してみるのも良いかと思います。

自分に合ったもの、納得できるものを見つけて学習して下さい。

私見ですが、最初は本物(紙)のカードで自分自身の事を占ってみて感覚を覚えてください。

最低限、カードがあれば始められますが、テーブル(汚れてない物)やテーブルに敷く布(クロス)は用意しておいた方が良いと思います。

使った後は一枚ずつ並べて、汚れが有れば乾いた布で拭き取ってください、この時に30分程度放置して乾燥させるとカビや色褪せの予防になります。

一番難しいのは自分自身を占う時期から他人を占う事に移行する時なので、練習として、自分とは接触が無くて尚且つ観察できる人物や事柄(例:芸能人や有名人、プロ野球球団の勝敗や社会的な事件など)を占って、結果を検証してみてください。

接触のある人(影響を与えてしまいそうな人)を占う場合は自信と覚悟を決めてから占う様にしてください。

初心者の方は入門書に載っているスプレッドで学習(練習)する事と思います。

初心者の方は入門書に載っているスプレッドで学習(練習)する事と思いますが、入門書で紹介されているスプレッドは、ケルト十字、ギリシャ十字、ヘキサグラムあたりが一般的です。

管理人の考えでは、上記3つは初心者の方には解釈が難しいと思いますので、最初はスリーカードなどの三枚構成のスプレッドで学習すると良いでしょう。

馴れるに従って、より高度なスプレッドに移行してください。

ケルト十字はプロの方が汎用的に使う事の多いスプレッドです、その為にプロの占い師が書かれた本で紹介される事が多いと思うのですが、初心者の方は、タロットに馴れるまでは手を付けない方が無難です。(難しすぎて学習意欲を無くす事もあり得ます。)

カード意味の学習については、78枚のカードの意味を暗記しようとしても大変なだけです、更にカードの意味は状況によって変化しますので、意味の丸暗記よりも、解釈(意味を自分自身で見い出す)方法を身につける方が良いと思います。

書籍やカード付属の説明書などに書かれているカードの意味は、その著作者の解釈ですので参考にはなりますが、絶対的なものではありません。

初心者の方は、カードの意味をキーワード形式で書いている書籍を使うと良いと思います。

タロット占いに馴れるに従って、本に書かれているキーワードを自分自身の解釈に、添削、加筆修正する事で自分に合ったカード意味の辞書を作成できます。

但し、カードを直感的に理解できる様になりましたら、キーワードを使わない方が良いでしょう、直感(インスピレーション)を優先してください。

カードの意味は占い(練習)を繰り返す事で自然に身につきます。

タロットには「魔力が有るから当たる」と誤解されている方が居られますが、カード自体は「ただの印刷物」です、もし魔力が有るとしたら、それは占者の中にあるものだと思います。

勿論、運命を託す道具ですから大切に扱うのが基本ですが、必要以上に神経質になる必要はないと思います。


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