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スプレッド作成方法
■作成例2■ ― 七夕
 七夕を題材にして、恋愛運をテーマにしたスプレッドの制作例を記します。

 恋愛運を占うスプレッドを作成しようと思い立ったとしましょう。

 恋愛関係の題材は非常に多くの物が有りますが、ここでは七夕の話を例にします。

 牽牛と織女が年に一度だけ天の川を渡って会う事を許される遠距離恋愛の話ですが、スプレッド的には「二人の間にある障害(天の川)との関係」と解釈してみます。

 物語の中には牽牛と織女以外にも登場人物(動物)がいますが、関係が複雑になりますので、単純に下記の様なスプレッド配置を考えてみました。

 河の流れは時の流れに通じる処から、天の川を[過去][現在][未来]で表わし、それを[牽牛][織女]の間に置きました。

スプレッド配置
七夕
1 牽牛
2 過去
3 近い過去
4 現在
5 近い未来
6 未来
7 織女

 実際のスプレッドでは[牽牛][織女]及び[過去]〜[未来]にカードの関係を表わす意味でラインを引きます。

其々の位置の意味付けは
[牽牛] 男性の心情
[過去] 過去/障害の原因
[近い過去] 最近の出来事
[現在] 現在/障害の状況
[近い未来] 近々起こりそうな事
[未来] 未来/障害の予測
[織女] 女性の心情
などが当てはまると思います。

 このスプレッドで重要なカード(位置)は[牽牛]と[織女]のラインと交差する(邪魔している)[現在]のカードになるので、実際の占いでは[現在]のカードを中心に解釈する事になると思います。

 質問者が男性ならば牽牛、女性ならば織女が質問者自身を表わします。

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