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ルーン文字は2世紀頃から主に北欧で使われた文字です。

ルーン占いで使用されるのはゲルマンフサルクですが、分類上はおよそ三種類あり、ゲルマンルーン、スカンジナビアルーン、アングロサクソンルーンが存在します。

時代と共に字体や文字数を変化させながら、キリスト教が浸透するのに従って衰退しましたが、一部地域では15〜16世紀まで使われていたそうです。

起源については不明ですが、ギリシャ、ラテン、イタリアなどの説があります。

ケルト(ガリア)、ゲルマン、ゴート族などはギリシャに侵入したり、ローマの傭兵をしたりしていたので、そのあたりに関係があるのかもしれません。

特徴としては文字が直線で構成されています、これは、初期の頃は木片に爪でキズをつけて書かれていた為と思われます。

森に入るときの目印(今でも小枝を折って目印する事がある)やオマジナイだったのかもしれません。

鉄器時代に入ると装飾品や武具などに力を与えるものとして彫り込まれました。

魔術やオマジナイとして使用されるルーン文字は三種類の系統に分けられます。

フレイ(個人的、生活)、ヘイムダル(社会的、技術的)、チュール(精神的、知識的)これらの文字を組み合わせて紋章として使用したり、護符(タリスマン)にしたりしたそうです。

北欧神話ではオーディン(アース神族主神)がトネリコの樹に九夜逆さ吊りになり、片目と引き換えに会得したものとされています。


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